ミス・カリフォルニアのキャリー・プレジャン (Carrie Prejean)は、ミス・ユニバースでの「結婚は男女の間でするもの」という発言以降ずっとメディアのターゲットにされてきました。その質問をしたのがジャッジ#8のプレッツ・ヒルトン (Prez Hilton)。プレッツは、アメリカでは、かなり有名なブロガーですが、本人はゲイです。ゲイ同士の結婚を否定された気分になったプレッツはネット上でキャリーのバッシングをはじめました。それは瞬く間に世界中に広がり、その後キャリーのトップレス写真も流出しました。キャリーはもともとミス・ユニバースの#1候補でしたが、その発言でミス・ユニバースをのがしてしまいましたが、今度はトップレス写真で、ミス・カリフォルニアのタイトルすらも失う危機におちいっていましたが、コンテストのオーナー ドナルド・トランプ (Donald Trump)は、キャリーをミス・カリフォルニアのままにしておく事に決定しました。
「キャリーにはこの数日間、いくつも厳しい質問をしてきたが、彼女はきちんと答えてくれた。キャリーはモデルなので仕事上そういった写真をとるシチュエーションにあったとしても仕方ない。今はもう21世紀で世の中も変わっている。我々もそれに対応する必要がある。キャリーがミス・カリフォルニアに選ばれたのは彼女がそれだけ美しいからでその美しさを否定する必要はない。なのでキャリーにはこのままミス・カリフォルニアとして仕事をしてもらう!」
「私のコンテストでの発言は誰かを中傷する為のものではなく、私個人の正直な気持ちを答えただけです。アメリカ大統領 (オマバ)を始めとするたくさんの国民が私の意見に賛成してくれているとドナルドにも聞かされました。コンテスト終了後すぐにメディアからアタックされましたが、今日まで私は沈黙を保ってきました。そして今日ついに私の気持ちをスピーチする機会を与えて頂いた事に感謝しています。私は今日までの時間でとても強い女性に成長する事ができました。昨日の私より今日の私ははるかに強い女性になれました。私はその事をとても誇りに思っています。今までで最高のミス・カリフォルニアになります。」
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